これは印刷会社泣かせです。その1

DTP ここに注意!

私が過去に経験したことで、これは印刷会社泣かせだなという入稿データを述べたいと思います。

ひとつのアートボードに複数のデータはNG!

 私が印刷会社に勤めていた時、外部のデザイナーから印刷データを受け取ることが多々ありました。
 ある時イラストレーターでデータを開いたところ、一つのアートボードに4ページ分のデーターがバラバラに並んでいたのです。

 みなさんは、このような作り方をしていないと思いますが、これはNGです。印刷データは、各ページのデータを面付して大きな版に出力します。面付を理解し考慮したうえで一つのアートボードに各ページを配置したのであればOKですが、表裏を考えずバラバラに配置したのでは面付作業ができません。面付作業は面付専用のソフトがあり、ページ順に作ったデータを流し込むと、自動で面付作業を行い版に焼き付けます。
 次のような作り方が正解です。例として4ページ左開き仕上げのパンフレットを想定しています。
 なお、データは「ペラもの」といわれる1枚の紙に印刷されているチラシやポスター、リーフレットやフライヤーなどと「ページもの」といわれる冊子やパンフレット、カタログ、雑誌、本などの複数のページで構成されるデータがありそれぞれ作り方が違ってきます。

この場合、作業指示で「右開き」か「左開き」かを確実に指示します。

または、1ページと4ページ、2ページと3ページを見開きで作ってもOKです。
このデータならば印刷会社で両面印刷二つ折り4ページのパンフレットとして仕上げてくれます。

ここでも、作業指示には「左開き」か「右開き」であることを確実に指示しましょう。

詳しくは、トリムマーク(トンボ)の引き方や、面付についての説明で、詳しく解説します。

コメント